板タブから液タブへ乗り換えた感想

数年前にamazonにてdeco01V2という激安板タブを買いました。それをずっと使ってたんですが、幼少期から数年前まではアナログで描き続けてきたということもあり、なかなか板タブ独特の感覚に慣れませんでした。最終的には結構慣れはしたんですが、やっぱり違和感がありました。PCの画面を見ながら手元の感圧版に描くわけなので、アナログでやるのとは感覚のズレがあります。その違和感を解消するために、そして板タブも元はとっただろということで、amazonにてセールになっていたArtist12セカンドという液タブを買いました。2万3000円です。高いです。ポチる前にカートに追加したり除外したりを繰り返しました。気色の悪い落書きをたまに暇つぶしとして描く、これだけのために2万をブッパしていいんかと。しかし、これから数年また使うと仮定すれば、全然安いもんだと思ってポチリました。

数日後、液タブが届きました。箱から出してみると、まるでipad。こりゃあすげえと説明書と格闘しながらノートPCに接続しようとするも、全然できない。液タブの画面にPCの映像が映らず、板タブとしては使えるが液タブとしては使えない。いや嘘だろ!と、ただ2万の板タブ買っただけではないかと青ざめた。1時間くらいネットで解決法を探すも、同じ環境の人がなかなかおらず、結局自力で解決した。それでXPPen公式のアプリで色々と環境設定をして、やっとメディバンにて描けるようになった。

実際に液タブで描いてみると、めちゃくちゃ描きやすい。アナログで描いてたときのように、なんの違和感もなく描ける。これは大正解の買い物だったと思った。そして満を持して描いた絵が、上の気持ちの悪い絵である(真顔)。これからも変な絵を描いていきます。よろしくお願いします。